消防・防災マガジン

9.11から考える 企業・施設に求められる防災体制

9.11が私たちに教えてくれたこと___
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロは、世界を大きく揺るがし、
「想定外の事態は必ず起こりうる」という現実を私たちに突きつけました。
企業や施設においても、火災・自然災害・事故など、さまざまなリスクは存在します。
だからこそ、「平時の備え」こそが企業の社会的責任であり、従業員や利用者の安心を守る土台となります。
9月は日本でも「防災月間」とされており、1923年の関東大震災にちなんで制定されました。
世界で起きた9.11のような大災害やテロからも学べることは多いですが、私たちがまずできることは平時の備えです。
企業や施設に求められる防災体制を考えるにあたり、この「防災月間」をきっかけに、自社の防災計画や設備を見直してみることが重要です。
●法人に求められる防災の役割⛑️
オフィスビル、商業施設、工場、学校…。
どんな施設でも「防災体制の不備」が一度表面化していくと、
- 事故・災害による人的被害
- 信頼の失墜や事業停止
- 法的責任や賠償リスク
といった重大な結果を招いてしまいます。
消防法や建築基準法により、消防設備の点検や報告は法的義務として定められています。
すなわち企業の信用を守るための最低限の備えでもあります。
●9.11から学ぶ、危機管理の3つの視点とは❓
- 事前の備え:消防設備の点検・BCP(事業継続計画)の整備
- 初動対応:従業員教育や避難訓練、緊急時の連絡体制
- 復旧と継続:迅速な設備復旧、外部パートナーとの協力体制
この3つのサイクルが整ってこそ、企業や施設は「予期せぬ事態」に強くなれます。
●一電機の実績と対応力💪
私たち株式会社一電機は、関東一円で豊富な施工・点検実績を重ねてきました。
- 消防設備点検:年間 3,242棟
- 消火設備工事:年間 312件
- 契約継続率:95%以上
※2023年度実績
オフィスビル・マンション・商業施設・学校・病院まで、幅広い現場での経験があり、また女性スタッフも多数在籍しているころから、きめ細やかな現場対応が可能で
す。
「点検から工事までワンストップ」で対応できる 当社の強みです❕
●企業担当者様向け:防災チェックリスト📌

一つでも当てはまるものがあれば、専門業者に一度ご相談ください。
9.11という出来事は「危機管理の重要性」を世界に示しました。
企業や施設にとって防災体制を整えることは、従業員や利用者の命を守るだけでなく、企業価値を守ることにつながります。
一電機株式会社は、法人様の信頼できるパートナーとして、安心・安全な環境づくりをお手伝いしてまいります。
点検・工事のご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください🗣️