消防・防災マガジン
蛍光灯の種類の違いとは?グロー・ラピッド・インバーターをわかりやすく解説!LED化前に知っておきたい基礎知識
東京・北関東を中心に、消防設備の点検・工事を行っております一電機です!
近年、照明業界では大きな変化が起きています。
それが、蛍光灯の生産終了問題です。
国内の照明メーカー各社は、環境負荷低減や省エネルギー化の流れを受けて、
蛍光灯の製造を段階的に終了する方針を発表しています。
現在、すぐに蛍光灯が使えなくなるわけではありませんが、今後は供給量が減少するため、
●蛍光灯の価格高騰
●交換用蛍光灯の入手困難
●突然の照明トラブル
といった問題が起こる可能性があります。
特に、オフィスや工場、店舗などの事業者様にとって、照明は日常業務に欠かせない設備です。
照明トラブルは作業効率にも大きく影響します。
そこで今回は、意外と知られていない
「蛍光灯の種類の違い」
について分かりやすく解説していきます。
★この記事で分かること…
●蛍光灯の種類(グロー・ラピッド・インバーター)の違い
●蛍光灯の見分け方
●蛍光灯とLED照明の消費電力の違い
●LED照明に切り替えるメリット
直管蛍光灯には3つの種類がある

直管蛍光灯には主に次の3種類があります。
●グロースターター形(FL)
●ラピッドスタート型(FLR)
●インバーター形(FHF)
見た目はほとんど同じですが、点灯方式や使用できる照明器具が異なります。
蛍光灯を交換する際は、必ず同じ種類の蛍光灯を使用する必要があります。
違う種類の蛍光灯を取り付けてしまうと、
×正常に点灯しない…
×異常に明るくなる…
×器具が故障する…
といったトラブルの原因になります。
それぞれの特徴についてみていきましょう。
グロースターター形(FL)の特徴
グロースターター形は、昔から多く使用されている蛍光灯です。
スイッチを入れると、チカチカと点滅してから点灯するのが特徴です。
このタイプはグロー球(点灯管)を使用して点灯します。
主な特徴
●グロー球が必要
●点灯時に点滅する
●比較的古い建物で多く使用
現在でも学校や倉庫、事務所などで多く使用されています。
ラピッドスタート形(FLR)の特徴
ラピッドスタート形は、グロー球を使用しない蛍光灯です。
スイッチを入れるとすぐに点灯するのが特徴です。
ラピッド(rapid)とは英語で速いという意味です。
主な特徴
●グロー球が不要
●スイッチONですぐ点灯
●オフィスや施設で多く採用
インバーター形(FHF)の特徴
インバーター形(Hf蛍光灯)は、高周波で点灯することで高効率を実現した蛍光灯です。
従来の蛍光灯と比較すると、
●明るい
●消費電力が低い
●省エネ性能が高い
という特徴があります。
ただし、インバーター形の蛍光灯は専用の照明器具でしか使用できません。
誤って別に器具に取り付けると、
●異常に明るく点灯する
●過熱する
●器具が故障する
といったトラブルの原因になります。

蛍光灯とLED照明の消費電力を比較
40W蛍光灯相当の明るさで比較すると
蛍光灯(グロー・ラピッド) 約47W
インバーター蛍光灯 約35W
LED照明 約13W
LED照明に切り替えることで
約70%の消費電力削減が可能になります。

蛍光灯の生産終了に備えてLED化を検討しましょう

蛍光灯の生産終了が進む中で、照明設備の更新を検討する企業や施設が増えています。
特に次のような場合はLED化を検討する良いタイミングです。
●蛍光灯が頻繁に切れる
●照明器具が古くなっている
●電気代を削減したい
●オフィスや工場の照明を見直したい
照明は建物の中でも使用時間が長い設備のため、LED化による電気代削減効果は大きくなります。
LED照明への切替えはお気軽にご相談ください
弊社では
●LED照明への更新工事
●照明設備の現地調査
●電気設備工事
などを行っております。
「今使っている蛍光灯の種類が分からない」
「LEDにするとどのくらい電気代が下がる?」
「照明設備の更新を検討している」
といった場合も、お気軽にご相談ください。
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