消防・防災マガジン
消防査察で慌てないためのポイント解説!
東京・北関東を中心に、消防設備の点検・工事を行っております、一電機㈱です!
突然の消防査察、慌てた経験はありませんか?
どんな書類を用意すればいいの?
設備はこれで大丈夫?
と不安になる方も多いはず。
この記事では、査察前に準備しておくべきポイントを、現場を知る防災のプロ!
一電機株式会社が分かりやすくまとめました。
安心して当日を迎えるためのチェックリストとして、ぜひお役立てください。
🔥 消防査察とは?
消防査察は、建物が「消防法」などの法令に沿って安全に管理されているかを確認するものです。
目的はシンプルで、火災を未然に防ぎ、万が一の被害を最小限にすること。
対象となるのは、たとえばこんな施設です。
- 🏥病院・福祉施設・学校などの公共施設
- 🏨マンション・ホテル・旅館などの宿泊施設
- ☕飲食店・商業施設
- 🏭工場・倉庫・事業所 など
これらの建物は「防火対象物」と呼ばれ、消防法により定期的な査察や報告が求められます。
📅 消防査察の流れ(事前準備~完了まで)
おおまかな流れは次のとおりです。

📂 事前に準備しておきたい書類リスト
査察時には、消防署が以下のような書類を確認します。
あらかじめファイルにまとめておくとスムーズかと思います!

💡ポイント: これらを「防火管理ファイル」としてまとめておくと、査察の際にすぐ提示できて便利です。
🧯 設備チェックのポイント
書類だけでなく、設備そのものの確認も重要です。
次の項目を事前にしっかり点検しておきましょう。
🔸 自動火災報知設備
- 感知器にほこりや汚れがないか
- 誤作動・断線がないか
- 受信機が正常に作動するか
🔸 消火器
- 使用期限切れになっていないか(10年が目安)
- 圧力ゲージが「緑」の範囲内か
- ラベルの劣化や剥がれがないか
🔸 避難誘導灯・非常照明
- 点灯確認・点検済証の有無
- バッテリーが正常に作動するか
🔸 防火扉・避難経路
- 扉の開閉がスムーズか
- 通路に荷物などの障害物がないか
👥 当日の対応ポイント
当日は「落ち着いて」「正確に」が大切です。
慌てずに、次の点を意識しておきましょう。
- 立会者(防火管理者・責任者)を決めておく
- 立入範囲(共用部・機械室など)を事前に把握
- 指摘事項は必ずメモして確認
- 分からない点は正直に伝え、改善予定を共有する
🔧 指摘を受けた後の対応
指摘があった場合は、放置せず早めに対応することが大切です。
- 修繕や改修を行い、改善報告書を提出
- 内容によっては再査察が実施されることも
- 設備更新や工事が必要な場合は、専門業者(例:一電機株式会社)へ相談を
🏢 一電機株式会社のサポート内容
当社では、消防査察に向けて次のようなサポートを行っています。
- 査察前の模擬点検(事前チェック)
- 書類整理・整備のサポート
- 消防設備の作動確認や修繕
- 指摘事項の改善工事・再査察の立会い
- 定期点検・予防メンテナンス契約
防災のプロとして、「安心して査察を迎えられる環境づくり」をお手伝いします。
🔎 まとめ
消防査察は、建物の安全を守るための大切な制度です。
慌てず対応するためには、「書類」「設備」「人」の3つを常に整えておくことがポイントです。
一電機株式会社では、査察準備から改善対応まで一貫してサポートしています。
地域の皆さまと共に、安心できる環境づくりに取り組んでまいります!
問い合わせ📩
📞TEL:0120-868-642
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